THE LIBRARY 2018
東京青山 TOKI ART SPACE の会場風景
< INVITATION CARD >
1994年から現在まで毎年続く、「本」の形態の作品によるアンデバンタン(無審査でだれでも出品できる)形式の展覧会で、2018年には第25回記念展を開催しました(1994年~2005年はGallery ART SPACEで開催)。
参加者は初年度の54名から、最盛期は2003年に225名以上まで増え、 1995年からは京都・ギャラリーそわかとの巡回展を(2006年まで12年開催)、 年度によっては福岡、広島、名古屋、仙台、札幌のギャラリーでも巡回展を行いました。
『THE LIBRARY』展の歴史
『THE LIBRARY』(1994年~2018年):「本」の形式の美術作品による公募形式の展覧会。最大200名前後の出展者が参加し、1995年度により日本各地のギャラリーを巡回展示(東京・Gallery ART SPACE、Toki ArtSpace/京都・ギャラリーそわか、ギャラリーはねうさぎ/福岡・アートスペース貘/名古屋・カノーヴァン/広島・Art Space HAP/仙台・ギャラリー週間アート/札幌・this is gallery ほか)。2015年と2016年には、京都のMEDIA bSPOP galleryで「THE LIBRARY in KYOTO」を開催しました。
『THE LIBRARY』(第1回展)
1994.7.19~7.31 , Gallery ART SPACE(東京)
立体、平面、絵画、写真、映像、イラスト、テキスタイル、陶芸、文学など、表現のあらゆるジャンルから集められた54名が参加。
『THE LIBRARY 1995』
1995.6.27~7.9 , Gallery ART SPACE(東京)/7.14~7.30,ギャラリーそわか(京都)
この年から、京都のギャラリーそわかとの共同企開催となり80名が参加。
『THE LIBRARY 1996』
1996.6.18~6.30, Gallery ART SPACE(東京)/7.9 ~7.21, ギャラリーそわか(京都)
87名が参加。
『Language Packs』
1997.7.29~8.10, Gallery ART SPACE(東京)/8.26~9.7 :ギャラリーそわか(京都)
この年のみ『THE LIBRARY』の名を使用せず。前年までは無審査であったのを事前に作品ファイルと制作予定の作品プランを提出してもらうという形式に変更。85名が参加。
『THE LIBRARY 1998』
1998.6.16~7.5 , Gallery ART SPACE (東京) /7.12~7.19, ア-トスペ-スHAP(広島)/7.21~7.26 ,ア-トスペ-ス 貘 (福岡)/7.29~8.9, カノ-ヴァン(名古屋)/ 8.25~9.6, ギャラリ-そわか(京都)/9.15~9.20,ギャラリ-週刊ア-ト(仙台)
この年から京都以外の都市への巡回が始まった。1998年は、まずGallery ART SPACE で127名が展示され、その会期中に上記の各ギャラリ-が審査によって選んだ60~100点がそれぞれ展示されるという方法で巡回展が開催された。
『THE LIBRARY 1999』
1999.6.29~7.18, Gallery ART SPACE(東京)/8.24~9.5 , ギャラリーそわか(京都)
再び東京、京都の2ヶ所での開催となり、参加者数は117名。
ギャラリーそわかでは、アートあるいはサブカルチャー関係の同人誌、ミニコミ誌を全国から約100誌集めて閲覧、即売する書店形式の展覧会『BOOKS SOWAKA』を、 Gallery ART SPACE、およびギャラリーそわかとの共同企画により同時開催。
『THE LIBRARY 2000』
2000.6.6~6.25 , Gallery ART SPACE (東京) /7.10~7.15 , ア-トスペ-ス 貘(福岡)/ 7.18~7.30,ギャラリ-そわか(京都)/9.5~9.15, カフェ・カノ-ヴァン(名古屋)
4ヶ所での開催となり、参加者数は121名(福岡、名古屋には約60点が選抜の上巡回)。
ギャラリーそわかでは、前年に続き同人誌、ミニコミ誌を即売する書店形式の展覧会『BOOKS SOWAKA』を同時開催。
『THE LIBRARY 2001』
2001.6.19~7.15, Gallery ART SPACE(東京)/7.24~8.5 , ギャラリーそわか(京都)
再び東京、京都の2ヶ所に。参加者数は大幅に増えて174名。2000年から顕著になり出した傾向であるが、「本」としてのオブジェ作品の割合が減ってPCやMacを用いた手づくり本が目立って急増し、それらがこの年には全体の約7割を占めるまでになった。
『THE LIBRARY 2002』
2002.6.11~7.7, Gallery ART SPACE(東京)/7.30~8.11 , ギャラリーそわか(京都)/ 8.20~8.24 , this is gallery(札幌)
はじめて札幌が開催地として加わる。参加者数は195名(札幌には約90点が選抜の上巡回)。
『THE LIBRARY 2003』
2003.6.17~7.13, Gallery ART SPACE(東京)/7.22~8.3 , ギャラリーそわか(京都)
再び東京、京都の2ヶ所になるも、参加者は初めて200名を越え225名。
『THE LIBRARY 2004』
2004.6.15~7.11, Gallery ART SPACE(東京)/7.20~8.1 , ギャラリーそわか(京都)
参加者は190名。
『THE LIBRARY 2005』
2005.6.14~7.10, Gallery ART SPACE(東京)/7.19~7.31, ギャラリーそわか(京都)
参加者は175名。
『THE LIBRARY 2006』
2006.8.29~9.9, Toki ArtSpace(東京)
参加者は134名。
『THE LIBRARY 2007』
2007.8.14~8.25, Toki ArtSpace(東京)
参加者は174名。
『THE LIBRARY 2008』
2008.6.23~7.4, 人形町Vision's(東京)/ 8.9~8.17, ギャラリーはねうさぎ(京都)
参加者は204名。
『THE LIBRARY 2009』
2009.7.28~8.8, Toki ArtSpace(東京)
参加者は162名。
『THE LIBRARY 2010』
2010.8.31~9.11, Toki ArtSpace(東京)
参加者は113名。
『THE LIBRARY 2011』
2011.8.16~8.27, Toki ArtSpace(東京)
参加者は145名。
『THE LIBRARY 2012』
2012.8.21~9.1, Toki ArtSpace(東京)
参加者は119名。
『THE LIBRARY 2013』
2013.8.13~8.24, Toki ArtSpace(東京)
参加者は139名。
『THE LIBRARY 2014』
2014.8.5~8.16, Toki ArtSpace(東京)
参加者は159名。
一回展(1994年)より
第一回展(1994年)より
第一回展より木村 恭子 作品
6都市を3ヶ月かけて巡回した『THE LIBRARY 1998』の記録写真
1998.6.16~7.5 ,Gallery ART SPACE(東京) 7.12~7.19, ア-トスペ-スHAP(広島)
7.21~7.26 ,ア-トスペ-ス 貘(福岡)
7.29~8.9, カノ-ヴァン(名古屋)
8.25~9.6, ギャラリ-そわか(京都)
9.15~9.20,ギャラリ-週刊ア-ト(仙台)
『THE LIBRARY 2002札幌展』this is galleryでの展示
225名が参加した『THE LIBRARY 2003』Gallery ART SPACE(東京)
『THE LIBRARY 2003』ギャラリ-そわか(京都)
『THE LIBRARY 2005』Gallery ART SPACE(東京)
ART SPACE
artspace@h6.dion.ne.jp
東京青山 TOKI ART SPACE の会場風景
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